14.キッチン再び
2005年 10月 17日
その日は朝から知り合いのテクニックのドイツ人に、今日は時間がないから見れないと断られ、損傷した部品を取り寄せるには一週間はかかるだろう、と言われ、途方にくれていたところ、やっぱり頼みの綱は主人だけ。実はキッチンを壊すつもりで電熱器を取り外した。と後から聞き、想像するとちょっとぞぉ~としてしまうのですが、まぁヨシヨシ。ちゃんとした原因がわかり、木材も取り除いて安全を確認し、早速、我が家のキッチンは再始動致しました。
ところで焦げてしまった原因ですが、どうやら肉まんを強火で二回に分けて蒸したために、40分以上も電熱器を高温で使い続けた結果、下の木材が異常に熱くなってしまい焦げたと思われます。火が出なくって本当に良かった。もう少しで一大事になるところだったのかも知れません。
それにしてもあんなところに断熱材も使わずに、燃えやすい木材を敷くなんて、ちょっと驚きです。やっぱりドイツ人はあまり料理を作らないのか…? 食材が違うようにお料理の仕方も日本とはずいぶん異なるようで、例えば揚げ物はフライヤーと呼ばれる機械を使ったり、煮込み料理はオーブンを使用したり・・・、ということは、電熱器を使うのは炒め物だけ??? お湯を沸かすのだって瞬間湯沸し機がちゃんとありますものね。
なんだか原因がわかると前回の文章が妙に的外れでおかしく思われるのですが、そこは早とちりであわてんぼうの私に免じてどうぞお許しくださいませ。
一度は壊れたとあきらめかけた我が家のキッチンは、これからもさらに活躍してくれそうで心強いです。だってあなたたちなしでは何も作れませんもの。感謝♪感謝♪ これからもどうぞよろしくね。
早速、シフォンケーキ二台焼きました♪