こんにちは~♪ ドイツのデュッセルドルフでパン教室を開いています。パン好き、粉好きのmilkiekoと申します。ドイツの暮らしや食材、日ごろ感じる小さな私の想いをご紹介しています。


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83.時は金なり

お教室でパン作りに要する時間は、生地捏ねから始まって試食までがだいたい2時間半ほどかかりますが、でも実際に生地にさわって作業をしている時間だけを考えると、わずか半分の1時間程度と意外に短いもの。と言うのもパン作りの工程中、発酵やベンチタイム、焼成の間などは、次の準備をする他は何もすることがないからなのです。そこでお家でのパン作りに慣れてくると、家事の片手間にパン作りをする、なんてことは当たり前にできちゃいます。そうそう、夕食を作りながら明日の朝のパンを準備することだって、決して難しいことではありません!

そしてそんな時にあると便利なもの。それが時間を知らせてくれるタイマーです。我が家にあるタイマーはねじ巻きタイプが二つと壁にくっつけてあるデジタルタイプが一つ。お教室ではパン生地の発酵の間にケーキを同時進行で焼いたりするので、これらのタイマーがいつもフル活動します。ついつい楽しいおしゃべりに夢中になっていると、オーブンの中の生地や発酵中の生地を忘れがち…。そんな時には、ジリーンとキッチンに響くタイマーの音がとても頼りになる存在となるのです。

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でもこの卵形のタイマーはもう何代目かしら?と、忘れるくらい買い替えてきました。ねじ巻きタイプのものは、落としたり、無理にひねったりなど、ついつい慌てて乱暴に扱いがちです。でも5ユーロ弱の安物ですから、壊れやすくても仕方がないのかな、と半ばあきらめて、形のかわいらしさと使いやすさで、結局は同じものを繰り返し購入しては愛用しています(笑)。


e0073947_2245828.jpg一方、壁掛けタイマーは時計機能も付いていて時間も正確です。シンクの真上に掛けてあるので、洗い物をしながらチョコチョコ時間を気にすることができて便利。でも時々、押したつもりがスタートボタンを押し忘れいたりして、止まったままの動かない数字を見ては唖然とし、「あら、今、何分焼いたかしら…」なんてドジをすることも…(汗)。



また同じ時間を計るという意味で、紅茶の茶葉やハーブティの葉をじっくり蒸らしたいときに使いたいのはやっぱり砂時計でしょうか。ポットに好みの茶葉と熱いお湯を注いで、その脇に砂時計を置いておくだけでも、かわいい演出ができて優しい時間に変わりますよね。でも音もなく静かに落ちる砂時計は合図がないだけに、注意深く観察していなければならないのがたまにキズ。
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そんなことを考えていた矢先、よく行くフリーマーケットで珍しい音のでる砂時計を見つけました。これは今までに出会ったことのない形、しかもアンティークの年代物です。私にとっては35ユーロというちょっと高価なお値段だったのですが、迷いに迷ったあげく、やっぱり購入してしまいました。ネジを3分、4分、5分の好きな時間に合わせて、砂の入ったガラス部分を上に持ち上げてセットすると、静かに砂が下へ落ちていき、時間がくるとその部分が重みで下へ下がり「チ~ン」と軽快な音を響かせるんです♪

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以来、最近はなんだかお茶を煎れる機会が増えましたね~(笑)。特に近ごろお気に入りの「マテ茶」を4分間蒸らすのにぴったりなんです。このお茶は緑茶みたいに緑色をしていて、ほうじ茶と緑茶の中間のような香りがしますが、刺激が少なくてとっても飲みやすいんですよ。もちろんお教室で紅茶を煎れるときにもこの音付き砂時計は大活躍の新顔です。

そんなわけで砂時計はともかくとして、タイマーのほうはパン作りの道具としてぜひ揃えておきたい必需品と呼べるでしょう。これがあれば作業中も1分、1秒を大切に使えること間違いなしですから。
ハイ。まさに、「時は金なり」。この瞬間を大切に生きていきたいものですね。


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by milkieko2 | 2007-11-13 23:09 | 83.時は金なり