こんにちは~♪ ドイツのデュッセルドルフでパン教室を開いています。パン好き、粉好きのmilkiekoと申します。ドイツの暮らしや食材、日ごろ感じる小さな私の想いをご紹介しています。


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17.ベルギーの粉

e0073947_16244365.jpg春にベルギーのブルージュを訪れた時に、ドイツとはまた違った優しいパンやさんの雰囲気に誘われて、思わず買って食べ歩いたのが、全粒粉のパンとDinkelのパン、そして強力粉で作られたと思われるうさぎの形をしたかわいいパンでした。それが一口食べたらちょっとびっくり。ドイツのパンとは違う、とてもやわらかな食感です。しかもかたいというイメージのある全粒粉のパンのなんてやわらかいこと…。そう言えばベルギーで有名なワッフルは街の至るところで売っていて、ただワッフルの上に粉砂糖をかけただけのシンプルなものでさえ、「おいし~い♪」と感じるのには、素敵なベルギーの街が醸しだす雰囲気の他に、間違いなくドイツとは粉が違うんだ、と実感させられました。それにケーキやチョコレートも小さくって本当にかわいい。すべてにおいて大ぶりなドイツに比べると、どれも繊細さが感じられて、とても感動してしまいました。またベルギーのお菓子には、どこかフランスを連想させるものがあるのは、歴史的な背景から来るフランスの影響を、今も色濃く受け継いでいるからなのでしょうか。
そこで早速、スーパーマーケットを探し出し、薄力粉、強力粉、パン専用粉と思われる三種類の粉を購入しました。観光の前にスーパーに立ち寄ったため、3.5キロの粉を持ち歩いての移動はちょっと大変でしたが(笑)、帰ってから早速、これらの粉を使っていつも作っているように日本風のパンを作ってみたところ、家族の感想は「いつもよりやわらかい!」と上々のもので、あきらかに口当たりに違いが感じられたのです。
同じヨーロッパでありながら、主食としている麦に違いがある。大地は果てしなく続いているのに、その土地の気候、風土、人々の暮らしによって生じる食材の違いは、今後、色々と作り比べをしてみる価値がありそうです。
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左が薄力粉、右が強力粉。ベルギー語がわからないので、スーパーの売り場の前で、あれこれと手にしながら長いこと、悩んだ末に購入しました。
*ちなみにベルギー語は存在しません。

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by milkieko2 | 2005-11-14 16:31 | 17.ベルギーの粉