こんにちは~♪ ドイツのデュッセルドルフでパン教室を開いています。パン好き、粉好きのmilkiekoと申します。ドイツの暮らしや食材、日ごろ感じる小さな私の想いをご紹介しています。


by milkieko2

カテゴリ:28.ロールケーキを作るコツ( 1 )

薄く焼いた生地にクリームをぬって、くるくると巻いたらハイ、出来上がり~♪のロールケーキはとってもお手軽で簡単。薄い生地は10分もあれな焼き上がってしまうので、私は生クリームが余ったときなどによく作っています。でも一口に簡単と言っても、上手に巻くにはちょっとしたコツがあり、私も過去には何度か失敗を繰り返しました(笑)。
まず下地となるスポンジ。これはかたいと巻いているうちに裂けてしまいますので、やはり卵をしっかりと泡立てて、ふわふわの生地に仕上げます。これをオーブンシートを敷いた天板に薄く伸ばして、オーブンで10分弱焼きますが、この時、私は焼きムラをなくすために天板を二枚重ねます。
そしてオーブンに入れる直前には、生地の表面に霧吹きで遠目からシュッシュッと霧を吹くと、表面が平らに仕上がって、オーブンシートもきれいにはがれるんですよ。以前、霧吹きをしなかった時は、何度かシートをはがすのにとっても苦労しました。シートに生地がべったり張り付いていると、ナイフでそげ落としていかなければ先へ進むことができず、せっかく上手に焼けた生地がなんとも汚いボコボコの生地になってしまうのです。しかもシートをはがした面がケーキの外側になりますので、そのままロールケーキとしてお出しするような場合には、ここが妥協できない大きなポイント。そこで最近ではシートをはがす前にも、はがすシートの上面に軽く霧をふいてからはがすようにしているのですが、こうすると成功率は100%で、以来、上手にきれいにはがすことができるようになったのです。
それからクリームを塗る側を上に置きなおして、手前側にのみナイフで軽く5~6本のスジをつけます。そしてあらかじめお湯に砂糖を溶かして冷ましておいたシロップを軽くぬって、少しかために泡立てた生クリームをぬります。
この生クリームですが、やわらかすぎると巻くときにクリームがどんどん外側へ流れてしまいます。特にドイツの生クリームはホイップ用ではありませんので、仕上がりがなかなかかたく泡立ちません。そこで一度八分立てにしたものを冷蔵庫で冷やしておき、ぬる直前にもう一度泡立てると完璧。それを手前側はたっぷりと厚めに、向こう側へ行くにしたがって徐々にうすくなるように塗ります。この時、向こう側5センチと両端1.5cmはぬりません。そして最初の一巻きと二巻き目はシートをうまく使って遠慮なく、ぐいっと力を込めて押さえ、あとはスポンジとクリームがなじむようにくるくるっと巻いていきます。こうしてきちんと巻きあがったロールケーキは、すき間がなくとってもきれいに仕上がるのです。そしてとじ目を下にして少しの間、冷蔵庫で休ませてから、適当な太さに切って頂きます。
巻き始めにバナナをのせればバナナロールケーキに。いちごやキウイなどを細かく刻んでのせたフルーツロールケーキもなかなかのお味です。またクリームをチョコレート味にしたり、生地を抹茶やココア味にしてみたり…とロールケーキは色々なアレンジができるので楽しいですね。ちなみにクリスマスには、定番の「ブッシュドノエル」もこうしてロールケーキが仕上がれば簡単に作れますよ♪
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by milkieko2 | 2006-02-04 05:35 | 28.ロールケーキを作るコツ