こんにちは~♪ ドイツのデュッセルドルフでパン教室を開いています。パン好き、粉好きのmilkiekoと申します。ドイツの暮らしや食材、日ごろ感じる小さな私の想いをご紹介しています。


by milkieko2

70.お教室ファイル

見てくださぁ~い! このかわいい形をしたパンの数々…。
この写真は春休みに特別企画として行った親子&KIDSパン教室の作品です。

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生地は以前にも「Weckmann(ベックマン)」でご紹介したはちみつ入り。小さいお子さんの手でも不思議にまとまる魔法の生地です。そしてイースターの前ということで、うさぎの顔に成型をするはずが…?

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さて、KIDS教室ではまず計量からスタートします。普段のお教室では私が事前に材料を用意してしまうのですが、お子さんたちの場合は、ハカリを使って粉やお砂糖を量るのも楽しみの一つなんですね。例えば「数字が150のところまで粉を入れてね」と言うと、1gの前後にも一喜一憂しながら、正確に量れた後は、それだけで「やったぁ~!」と大喜びなのですから。

そしてベタベタだった生地が不思議とひとかたまりになって、台にたたきつける作業では、夢中のあまり台から生地がポロリと落ちてしまったりすることも…(笑)。それでもガラスのカップに入れた生地を、発酵器の中で休ませている間は、「大きくなったかな~」とわくわくしている様子がジンジンと伝わってきます。

またこのうさぎの顔作りはいたって簡単で、生地の三分の二を親指と人差し指でちょっとしぼり、お耳にするほうを中央へ向かって切り込みを入れて、二つに開くだけ。最初に私が見本を一つ示すと、「うわぁ~♪」とうれしい歓声が響き、早速、うさぎの顔が一つできあがると、さぁ、ここからが子供たちのすごいところ。成型はうさぎの顔だけに留まることがありません(笑)。くま、犬、猫、昆虫、恐竜、お花、イースターの卵、自分のお顔…。と、まぁ、次から次へとうらやましいくらいにアイデアが浮かんでくるのです。そこで本来ならパンをやわらかい食感に仕上げるために、あまり生地をいじりたくないところなんですが、ここはかなり目をつむって、ちょっと粘土いじりの感覚で心ゆくまで形作りを楽しんでもらいました。

そして焼き上がったあとは、お砂糖菓子やペンを使って思い思いにトッピングをしますが、これがまた実に細かい作業にもかかわらず、すごい集中力なんですね~。そんな思いを込めた完成品はどれも本当に素晴らしくって、思わず出来上がった作品を写真に収めずにはいられませんでした(汗)。

そこでお子さんたちの作品を写真に撮っているうちに、これはお教室で作った皆さんの作品を、写真に撮って一つのブログにまとめてみたらどうだろう…?と、ふと、思い立ったのです。パン作りは物作りという視点から見れば、立派なアートの一つですけれど、そこに食べるという楽しみが加わって、残念ながら形として残るものではありません。そこでせめて焼き上がり直後の一番おいしい状態を記録に残せたら…。これは皆さんと私の思い出を残すという意味でもきっと、かなり意義深いことかも~!

そんなわけで、このたび「お教室ファイル」を取り急ぎUPしてみました。こちらにはお教室の皆さんが作ったパンやお菓子の写真と、パン教室のご案内、手作りケーキのご注文方法について掲載していますので、どうぞ遊びにきてください。また日ごろ、私が気の向くままに焼いているパンやお菓子などの写真は「気ままに手作りパンとお菓子」に引き続きまとめています。合わせてお楽しみ頂けるとうれしいです♪
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by milkieko2 | 2007-04-23 06:43 | 70.お教室ファイル